東京に島根がまるごとやってきた

【オリンパスギャラリー東京】丹野志摩写真展「隠岐の島西ノ島」

離島で暮らし、写真を撮るのが高校生の頃から夢でした。でも、いったんは東京で就職し、休日のたびに撮影旅行に出かける日々を過ごしていました。そんな頃に、夕陽が綺麗だと聞いて初めて訪れた西ノ島。「ここだ!」と思い、半年後には部屋も仕事も決めずに車1台で引っ越してきました。思えば、そのときに惹かれたのは絶景だけではなく、島に流れるのんびりとした時間が心地よく、私の鼓動に合っていたのだと思います。

移住して10年が過ぎた頃、島のアートフェスで島外のアーティストと活動したのをきっかけに、島の魅力を表現する意義を再認識させられました。暮らしや伝統行事にも興味をもち、風景だけでなくさまざまな角度から島を撮影するようになりました。

島の方々の支えもあり、気がつくと移住して20数年が経っていました。
その記録として2018年に写真集「隠岐の島西ノ島」を芸術新舎より出版しました。
写真集の出版記念として、この写真展では島の美しい風景や普段島外の人は見ることが出来ない祭事や神事などを多くの方に観ていただければと思います。


【作者略歴】
丹野 志摩(たんの しま)
1972年、千葉県生まれ。写真家。公益社団法人日本写真協会会員。 1993年、日本写真芸術専門学校写真芸術科を卒業した後、1995年に島根県の離島・隠岐諸島の西ノ島に移住。以後、写真家として創作活動を精力的に行う。2010年に島内のアーティストたちとアートユニット「にぃな」を結成し、数々のワークショップを主宰。2011年から「隠岐アートトライアル」の実行委員となり、島内・島外アーティストとのコラボレーションを試みる。2014年には西ノ島のデザインブランド「Veco」を設立。

□写真展 2013年「やさしい風」(京都 Window Gallery Oct)など
□写真集 2018年 「隠岐の島西ノ島」(芸術新舎)


会 期:2019年2月22日(金)~2月27日(水)
時 間:11:00 ~19:00 最終日15:00 木曜休館 入場無料
場 所:オリンパスギャラリー東京
    東京都新宿区西新宿1丁目24番地1号 エステック情報ビルB1F
    アクセス>>